黒褐釉線刻壺
■DATA:15世紀 高35.7㎝ 径30.4㎝
カロン窯は1963年タイ北部チェンライのヴイエン・パパオ村の川のそばで発見されま した。焼き物に用いられた土は細かく明るい色をしていて釉も概してよく溶け、多く は亀裂が覆っています。カロンの焼き物はろくろ技術に目をみはるものがあります。 壺の厚さはなんと1mmという薄さ、そのため大きさの割に軽い壺です。主に王族に 使われたとみるべきでしょう。
■DATA:15世紀 高35.7㎝ 径30.4㎝
カロン窯は1963年タイ北部チェンライのヴイエン・パパオ村の川のそばで発見されま した。焼き物に用いられた土は細かく明るい色をしていて釉も概してよく溶け、多く は亀裂が覆っています。カロンの焼き物はろくろ技術に目をみはるものがあります。 壺の厚さはなんと1mmという薄さ、そのため大きさの割に軽い壺です。主に王族に 使われたとみるべきでしょう。