小壺|特選画廊|ヨコタ博物館

小壺

■DATA:14世紀〜15世紀

日本ではスンコロクという呼び方で通っています。14世紀から15世紀のタイ・スコータイ王朝時代に焼かれました。おおよそ高さ3㎝、経も3㎝ほど、形、模様も様々で可愛らしい壺です。小壺は当時海外に大量に輸出されていたようです。インドネシアの島々などでまとまって出土されることもあります。何に使用したか、はっきりはわからないのですが、石灰入れ、薬や香料を入れる容器という説が大きいようです。