彩色土器|特選画廊|ヨコタ博物館

彩色土器

■DATA:
高20.3センチ 口径17センチ

コラートは東北タイの入口にある町で正式名はナコーンラーチャシーマーといい、タイの避暑地や農村地帯として有名な場所でもあります。ここに数多くの遺跡が残り、 独自の文化を築いていたと言われています。しかし、彩色土器はバンチェン時代に造られ、この地で発掘されたものと思われます。写真の土器は地表より3メートルほど下の地表から出土。口が朝顔のように開いています。この地域からは大型の壺は出土されていません。やはり副葬品として使われたようです。