黒褐釉象頭水注|特選画廊|ヨコタ博物館

黒褐釉象頭水注

■DATA:高 25.5㎝ 径 20.9㎝

インドシナ半島の大部分を領土としたクメール帝国時代の陶磁で、東南アジアで最初に作られた施釉陶磁です。黄色がかった釉薬と黒褐釉の陶磁が殆どであります。この水注は、平底で、内部は無釉となっており、また象の頭、尻尾の造形もユーモラスがあり、クメール陶磁の魅力が発揮されています。